私もAGA医院に月1回ペースで通い始めて半年経ちました。
すっかりハゲていた頭頂部とM字後退部分にも、髪が生えてきて、
「もうハゲとは言わせない!」という位になってきました。
さて、そんなAGA医院ですが、
いったいいつになったらやめるべきなのか?
一生通い続けなければならないのか?
そんな不安があって、通うのを躊躇している人もいると思います。
この点について解説していきます。
結局は自分の満足度次第
「もう髪が生えたからいいや!」とAGA治療薬の服用を自分の判断で突然やめてしまうのは危険だったりします。
というのも、やめた途端、また抜け毛が多くなり、
またハゲに戻ってしまったという人も結構いるからです。
例えば、ハゲの原因が悪玉男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)の場合、
そのDHTの生成を抑える薬のプロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)などを完全にやめてしまうと、またDHTが生成されはじめてしまうので、
また抜け毛が始まって進行してしまう場合があります。
これらの薬は、完全にDHT生成しなくなる身体にする薬ではないので、
DHTが原因の場合は、その薬の服用はやめない方が良い事になります。
もちろん食生活や運動量、加齢などによって、男性ホルモン生成量は
変わってきますから、徐々に減らしていって服用しなくなっても、あまり影響がでない人もいるでしょう。
他にもミノキシジルのように、血流を良くして育毛効果、発毛促進効果を促す薬もありますが、これは、しっかり発毛してくるようになったら、AGAの先生と相談して量を減らしていく事もできます。
もちろん、その後食生活や睡眠時間などが乱れて、頭皮の血行が悪くなったり、栄養がちゃんと行かなくなると、また髪が生えてこないなんて事にもなるかもしれません。
先生と相談して徐々に減らしていく
大事なのは、ある程度満足できる結果になったら、徐々に減らしてみる事です。
今まで1日1回飲んでた所を、2日に1回、3日に1回などに先生と相談しながら減らしていき、
それで問題なければ、そのまま飲むのをやめていくという感じです。
逆にそれで、なんだかまた抜け毛が増えてきたのであれば、処方量を戻していく必要があります。
もちろん、高齢になってきて、「周りもみんなハゲだし、見た目を気にする年でもないから、もう別にハゲてもいいや」という年齢になったのなら、
処方をやめてしまっても良いでしょう。
ただ、そうではないのであれば、量は減らしつつも、ずっと処方していくのが良いと思います。
もちろん、毎月その分コストはかかるわけですが、
AGA医院も最近は増えてきてますから、
より安く同じ薬を処方してくれる所に鞍替えしたり、
技術進化で、より効果的で飲み続ける必要がない薬が登場したら、
そちらに乗り換えるのもありですね。
結局はあなた次第
ちなみに、AGA治療は強制の治療ではありませんし、
やめてしまっても命に危険が及ぶわけではありませんから、
結局いつやめるかはアナタ次第です。
もう金銭的に無理だとなったのであれば、
その事を医院に伝えてやめても良いですし、
「もう見た目を気にする必要がなくなったのでやめます」
「遠くへ引っ越す事になったので、現地で新しいAGA医院を探します」
などと言ってやめても良いでしょう。
ただ、量は減らせるにしても、
基本的にはずっと服用し続ける必要が現状ではあると思ってください。
具体的な年月でいうと、
- 発毛サイクルリセットが起こって、実際に生え始めるまでに最低でも3ヶ月はかかります。
- しっかり生えてきたと実感できるまでに半年はかかります。
- 完全に10代20代のようにぎっしり黒く太い髪が生えてきていると実感できるまでには1年以上かかります。
なので、最低でも1年は通い続ける覚悟は必要だと思います。
もちろんその間、しっかり回復してくれば、処方薬の量を減らしたり、軽いものに変える事もできますから、毎月の経費を下げていく事も可能です。
別の部分の無駄な費用をカット!
AGA治療薬は、女性が高い化粧品を毎月買って、若さを維持するのと同じようなものだと考えると分かりやすいと思います。
車にも維持費がかかるように、髪にも維持費がかかるわけです
(何もしなくてもずっと生えてる羨ましい人もいますが。。)
しかし、その分、別の部分の料金を削る事で、治療薬代を捻出し続けるのもありです。
例えば、現在高いシャンプーやコンディショナーなどを使っているのであれば、
安いものに変えましょう。
はっきり言って、シャンプーを高いものに変えた所で、発毛や育毛とは関係ありません。
お金の無駄です。
詳しくは下記の記事で解説しています。
https://kenbitai.com/post-614.html/
シャンプーなんて変な話、100円ショップでも買えます。
髪の維持はAGA治療薬で出来るのですから、無意味な部分にお金をつぎ込むのはやめましょう。
実際にAGA医院のお医者さんに言われた事ですが、
私がノコギリヤシというこれまたDHT生成を抑制する効果があるサプリを飲んでる事を告げると、『現状、当医院の薬だけでちゃんと髪が生えるように調合されているので、サプリなどを発毛、育毛目的で飲む必要はないです』とおっしゃっていました。
私の場合、ノコギリヤシは発毛目的ではなくて、頻尿目的で飲んでるので、引き続き飲んでいるのですが、このように、発毛育毛目的で余計なサプリや育毛剤、シャンプーなどにお金をかける必要はないのです。
そういったものを完全にやめるだけでも、大幅に出費を減らす事が出来ますし、
高い美容室に通っているのであれば、1000円カットに変えるなどでも良いでしょう。
結局、頭髪にかけるお金をどこに集約するか次第です。
それこそ、坊主やスキンヘッドにし始めたなら、AGA医院に通う必要なんてまったくないですしね。
自分がしたいヘアスタイルにするためにAGA治療が引き続き必要なのであれば、
通い続ければ良いですし、必要なくなってしまったのであれば、やめてしまえば良いという事です。
AGA治療は結局見た目のファッション経費だという事です。
そういう見立てて、うまく付き合っていきましょう。
PS.
私自身も、AGA治療を受け始めた頃は
「1ヶ月で効果が出なかったら、即効バックレよう」とか思ってました。
しかし、AGA治療で効果が出始めるのはどんなに早くても3ヶ月目からなんです。
むしろ1ヶ月目、2ヶ月目は発毛サイクルリセットによる初期脱毛があるので、
逆に抜け毛が増えるだけだったりします。
https://kenbitai.com/post-877.html/
なので、せっかく高いお金をかけて効果を実感できなかったらそれこそバカバカしいですから、まずは3ヶ月ちゃんと続けてみました。
そして本当に目に見えて生え始めたので、嬉しくてずっと続けてます。
今後も私は1年、2年と引き続き治療を継続していく予定です。
今、産毛の部分が、より太い毛に変わっていくと思うと面白いので続けていきます。
医院の先生も毎回「ひとまず今回はこの強い薬を使っていきましょう。様子を見ながら量を減らしていっても良いですし」と毎回様子を見ながら量を決めてくれるので、
髪が十分すぎるほど生えてきたら、含有量が少なくてもっと安い治療薬に変えてもらう予定ですし、
今後もう大丈夫そうだなと思ったら、
AGA治療院も乱立してきて価格競争も起こってますから、
もっと安い医院に鞍替えしてもいいかなとも思っています。
今後またAGA治療院が増えてくれば、
同じ治療院でも料金が下がる可能性もありますしね。
また、やっぱり自分に対する自信も劇的に変わりました。
今まで育毛剤やシャンプーに無駄なお金や時間を費やしてきた事が
いかに馬鹿馬鹿しい事だったか。
ひと目を気にしてハゲ隠しに必死になる苦しさがない事も
とてもストレスフリーで幸せな事ですし、
それが月2万程度の出費で解消されるのであれば、
これほど嬉しい事はありません。
最近は、シャンプーも安物を使ってますし、
髪も安い所で切ってるので、出費自体はそんなに増えたわけじゃないんです。
それでも見た目が全然半年前よりフサフサでカッコ良いので大満足です。
今では喜んでAGA治療薬にお金を払ってます。
あなたも効果を感じるまでは「お金もったえない。。」って思うかもしれませんが、
実際、効果を実感したら、素晴らしい投資である事を感じて、お金を払うのが苦ではなくなるはずです。
むしろ、誇大広告とも言える購買意欲をそそる謳い文句を並べている
大した効果のない育毛剤やスカルプシャンプーなんかに大金を払い続けてる方がもったえないです。
そういったものを一切やめて、本当に効果がある、医学的にも認められている事にお金を使って悩みを解消しましょう。